今回は、仮想通貨に投資する際に知っておくべき3つの常識について記事をまとめました。
仮想通貨に投資する際に知っておくべき常識1:取引所の破綻・ハッキング
2013年に取引所が破綻したマウントGOXの事件はご存知だと思います。
その当時は取引所に顧客が預け入れていたビットコインはいまだに顧客の元に戻ってきていないです。
マウントGOXのような事件は、もう古い話だと思っている人は明らかに間違いで、
取引所の破綻や資産が盗まれることは世界中で毎月発生しています。
大規模な取引所でも去年はBitfinexという香港の取引所の顧客のビットコインをハッキングにより
失いました。
こういった話は日本でもいつでも起こる可能性はあります。
そしてもしハッキングがあったとしても、資産が戻ってくる保証はありません。
銀行が潰れた時に救済処置をとってくれるようなことはないので十分注意したほうがいいです。
仮想通貨に投資する際に知っておくべき常識2:仮想通貨は必ずウォレットで保管をする
基本的にトレードで最低限動かす仮想通貨以外は、取引所のアカウントではなく、自分で管理している
ウォレットに管理するのが大切です。
モバイルウォレットもいいですが、その場合は、copayやbreadwalletなどがオススメです。
しっかりと自分の資産は自分で管理すことが仮想通貨に投資をするのであれば、常識になります。
仮想通貨に投資する際に知っておくべき常識3:取引所のアカウントは二段階認証をする
取引所のアカウントは、二段階認証するべきです。
知らない間にパスワードが流出して、勝手にアカウントにログインされてしまい、仮想通貨を全て引き出されてしまう
可能性があるからです。
もし、一度引き出しされてしまったらもう二度とその仮想通貨は帰ってきません。
非中央集権でブロックチェーンは成り立っているので、取引所にどれだけ相談したとしても帰ってこないです。
基本的には仮想通貨は自己責任です。
だからこそ、取引所のアカウントは二段認証するべきです。
仮想通貨は非中央集権なので自由を得た代わりに全てが自己責任というトレードオフで成り立っています。
もし、こうした理念を受け入れができないという人は仮想通貨を保有するべきではないです。
まとめ
仮想通貨は非中央集権なので、自分の資産は自分で守ることは大切です。
下手に機械音痴な人がこの仮想通貨の市場に入ってしまうと、最悪の場合資産を全て持ってかれることもあるので
十分注意しながら、仮想通貨に投資をしていきましょう。