結果を出すための近道は、結果を出している人を「ベンチマーク」することです。
ベンチマークとは、元々は「測量の水準点」が語源で、
周囲の誰かを自分の基準として捉え、意識し行動することを意味します。
自分よりも結果を出している人から、「その人にあって自分に無いもの」を
徹底的に吸収し、「真似」ることで未来を創り出すことができるのです。
私の過去を振り返っても、それぞれの時代で、必ず、「ベンチマーク」にしている人が存在していました。
野球部の部活動、
アルバイト、
大学のサークル、
ネットビジネス、
それぞれに取り組む中で、
先生、先輩、同級生、同期を、時には「同志」と感じ、時には「ライバル」と感じながら、ベンチマークにしていたのです。
その相手を注意深く観察し、「言動」「習慣」「思考」を盗んで、
自分に不足するものを補いながら、成長してきたということですね。
多くの人は、結果を出す人を見て、「あの人は凄い」と、自分とは関係のないものとして「特別視」してしまいます。
ただの「憧れ」で終わってしまったり、「嫉妬」の対象として敵視したり、、、そうしてしまっては、
せっかくの成長の機会を活かせずに終わってしまいます。
何かを学ぶという時に、本や動画などから得られることも多いですが、「人」からの学びは、
文章や映像に落とし込めない大きな価値が内在しています。
そして、それを最大限に活用するためには、ベンチマークを明確に設定することです。
私はこれからも、誰かをベンチマークにして貪欲に吸収し、成長していきながら、
自分自身も、誰かのベンチマークになれるよう、努力し続けていきたいと考えております。