今回は、仮想通貨のハッキングより凄い!?銀行の被害総額が年間約38兆5000億円!?
情報についてまとめてみました。
仮想通貨のハッキングも凄いけど銀行ももっと凄い
最近日本では、Coincheck(コインチェック)やZaif(ザイフ)のハッキングなどで
世間を賑わせていますが、仮想通貨取引所のハッキングよりも銀行の被害総額のほうが
とんでもないということを今回は皆さんにご紹介したいと思います。

仮想通貨のハッキングより凄い!?銀行の被害総額が年間約38兆5000億円!?
銀行の被害総額が年間約38兆5000億円の模様です。
以下は本文の引用文です。
【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は22日、
世界の金融機関がサイバー攻撃の深刻なリスクに直面しており、
被害総額が年間3500億ドル(約38兆5000億円)に上る可能性があるとの試算を公表した。
大規模な攻撃で「銀行の利益が損なわれ、金融安定を脅かす恐れがある」と警鐘を鳴らした。
専務理事は、
サイバー攻撃リスクが金融機関の経営幹部にとって最大の懸案になっているとの調査結果を説明。
「一つの金融機関に対する攻撃は、高度につながった金融システムを通じて他に拡大する」
と警告した。
サイバー攻撃の正確な被害リスクの把握は容易でないとしつつ、
50カ国で最近起きた事例に基づく推計で、
被害総額は世界の金融機関の純利益の約9%に当たる
年1000億ドル前後に達する可能性があると分析。
大規模な攻撃では「2700億~3500億ドルに上る恐れがある」と指摘した。
仮想通貨のハッキングと銀行の被害総額比較
仮想通貨のハッキングと銀行の被害総額比較してみましょう。
仮想通貨の多くなハッキング総額は以下のとおりです。
2014/2:Mt.GOX→142億円
2014/3:Poloniex→6000万円
2015/1:BitStamp→2億円
2016/6:The DAO→65億円
2016/8:Bitfinex→65億円
2017/12:NiceHash→76億円
2018/1:コインチェック→580億円
2018/9:Zaif→67億円
銀行は上記の記事によりますと、年間3500億ドル(約38兆5000億円)です。
額が凄すぎてよくわからないレベルですよね
仮想通貨のハッキングも被害が大きいがそれ以上に銀行も危ない
仮想通貨のハッキングも被害が大きいがそれ以上に銀行も危ないと思います。
仮想通貨がセキュリティが甘いなどと言われますが、
銀行も年間3500億ドル(約38兆5000億円)という大きな被害を受けているので
どちらかが安心ということはないでしょう。
まとめ
思った以上に銀行もヤバイですね。