今回は、Amazon(アマゾン)が決済手段としてEthereum(イーサリアム)を導入!?情報についてまとめてみました。
Amazon(アマゾン)とは?
Amazon(アマゾン)について説明する必要はないと思いますが、一応念のため。
Amazon(アマゾン)は米国生まれのネット通販会社です。2017年現在、Amazonの運営会社の時価総額は世界で(全会社の中で)第5位となっています。
世界全体で、ネット通販が展開されており、日本でも利用するユーザーがどんどん増えています。
Amazon(アマゾン)が3つの仮想通貨に関係するドメインを取得!?
そのAmazon(アマゾン)が、3つの仮想通貨に関するWebドメインを取得していることがわかりました。
一つがイーサリアム、もう二つは仮想通貨に関するものです。
・amazonethereum.com
・amazoncryptocurrency.com
・amazoncryptocurrencies.com
https://t.co/rOaqzXfNGv registers cryptocurrency domain names (https://t.co/WglDxmx15c) – Domain Name Wire #Ethereum https://t.co/3zcrUVlTkT
— /r/Ethereum (@r_Ethereum) November 1, 2017
このドメインは信憑性があるものなのか?
whoisでドメインの所有者を調べると下記のような情報が出てきます。
下記は「amazonethereum.com」のwhois情報の一部だ。
Creation Date: 2017-10-31T13:40:57-0700
Registrant Name: Hostmaster, Amazon Legal Dept.
Registrant Organization: Amazon Technologies, Inc.
Registrant Email: hostmaster@amazon.com
Admin Name: Hostmaster, Amazon Legal Dept.
Admin Organization: Amazon Technologies, Inc.
取得時期:10月31日13時40分頃
取得組織:Amazon Technologies
となっている。2013年に「amazonbitcoin.com」の取得をしているが、これはアマゾンメインページにリダイレクト(ジャンプ)されている。
海外サイトでも今回のAmazon(アマゾン)が3つの仮想通貨に関係するドメインを取得について取り上げられている
海外サイトでも今回のAmazon(アマゾン)が3つの仮想通貨に関係するドメインを取得について取り上げられています。
以下は、内容を翻訳したものです。
先週、アマゾンはビットコインを支払いの形態として受け入れる準備をしているという噂が渦を巻いていたが、
これは即時の信頼性と暗号侵害に対する合法性を提供するだろう。
先週、Die Welt氏は、シリコンバレーのfintech出身者が、
世界中のオンライン小売業者がすぐに支払いオプションとしてBitcoinを統合できることを示唆していたと報告しています。
アマゾンのスポークスマンは、「(アマゾン)新製品やサービスを顧客に役立てるときだけ含めることを選ぶ。
その時点まで、我々は大まかな推測に従わない」と、Amazonのスポークスマンは質問した。CoinTelegraphが報告した。
Amazonは、Bitcoinとの関係について何年ものロビーや噂に直面してきた。
これは、競合相手であるOverstock(最近ICOによる資金調達計画が発表された)が2013年に先駆けてバーチャル通貨になって以来である。
参加は依然として最初の種類の動きになるでしょう。
一方、ギフトカードの仲介を通じてBitcoinのウェブサイトから購入を提供するためのサービスがいくつか存在しています。
また、アマゾンが記録を拒否した一方で、世界最大のオンライン小売業者がビットコインやエターリアなどの暗号化通信を採用しているという噂は、
CoinDeskが業界のニュースサイトDomainNameWireによると、Amazonが3つの暗号化 -オンライン関連のレコードが表示されます。
Whoisの検索からの情報によると、
三つのドメイン- 「amazonethereum.com、」「amazoncryptocurrency.com」と「amazoncryptocurrencies.com」 -ドメインはアマゾン・テクノロジーズ社、
アマゾンの子会社にリンクされている10月31に登録されました.com、Inc.は、電子商取引会社からの過去の特許出願に帰属しています。
登録文書に記載されている電話番号は、Amazonの法務部門に連絡しますが、プレスの時間までにその事務所の担当者に連絡することはできません。
コインズは、この時点では、Amazonがデジタル暗号の需要を押し上げるのに十分であるかもしれない暗号空間についての意向を伝えているという単なる事実であるが、
「ドメイン名がどのような目的に役立つかは完全にはっきりしていない」と認めているAmazonの最終的な承認は普遍的な承認のスタンプであると広く見なされるため、
興味深いのは、アマゾンが単に一般的な「ビットコイン」を超えて、最大の競合企業に分岐する可能性があるということです。
それでは、Amazonは単にブランドを守るために動いているだけかもしれません。
2013年には、Amazonの「amazonbitcoin.com」が保護されました。これは現在、Amazonのメインページにリダイレクトされています。
また、2013年に導入されたバーチャル通貨商品であるAmazon Coinは、顧客のオンライン決済手段としての役割を果たします。
今後のEthereum(イーサリアム)の相場はどうなるのか?
このニュースが事実であれば、数倍は固いと思いますね。
といっても、今どの仮想通貨も3〜5年後を考えれば、買えない金額だと思っています。
長期的な目線で仮想通貨を考えればどれ買っても資産増えるよねというのが個人的な意見です。
短期的には多少影響力はあるニュースですが、2018年以降何かしらのAmazon(アマゾン)からのアナウンスがあった時に
価値が急騰する可能性が高いです。
今回の件では仮想通貨のプラットフォームとかも頭には入っている気がします。
独自の通貨なども発行される可能性もありますね。
なんにせよ巨大IT企業なので、資金力はあるので、やろうと思えばなんでもできると思います。
だからこそ、どんな動きが出てくるかが非常に楽しみです。
その中で、今回は、Ethereum(イーサリアム)が絡んでくるということが判明している感じですね。
おこぼれもらって価値が上がることに期待しています。
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まとめ
私の個人的な意見としては、仮想通貨は現状、資産的価値はあるものの、決済手段としては未熟な部分があります。
現在でもビットコインが80万円台になったりと、相場の変動が激しいです。
仮にあなたが、日本円でスーパーでお買い物をした時に、今日1000円で買えたものが、4000円じゃないと買えないとか
そういったことが起きてしまいます。
そう考えると、まだ、法定通貨のほうが、決済手段としては軍配があがると思います。
とは言っても、今後どういった方向性で進むのかは技術者も投資家もわかりません。未知との遭遇です。
流れとしては、
アングラなもの→認知され始める→資産的価値が認められる→決済手段として利用ができる
あとは、どれだけ早いペースで決済手段として利用ができるかが一般市場まで普及する所以かなと思います。