就職活動など最近3月から始まり、少し今回は親子についてお話
させていただこうかなと思います。
良い子であればあるほど、
親の期待に応えようと必死になり、
どこかでパンクしてしまうリスクが高まります。
ですから、
「愛情」はたっぷり注ぐべきですが、
「期待」にはブレーキを掛けることが、
健全な心を育むために大切だと考えます。
そのためにも、親は少しずつ、
「適切な距離」をとり、向き合っていくことが
重要になっていきますね。
そしてこの時は、子供に疎外感を与えないように
注意しなければいけません。
兄妹でも性格が全く違う方々が多いですが、
これは、同じ親でも、「育てられ方」が違うことが
多分に影響しているのですよね。
このように、「ちゃんと見ているよ」でも、
「過度な期待はしていないよ」というバランス感が、
「自分の人生」を歩んでいく力になると思うのです。
子供には、自由な発想のもとで
自分の能力を最大限に活かし、
自分らしい人生を送って欲しいと願っています。
つまりは、
子供に、「親の人生」を歩ませないように、
親が、「子供の人生」を歩まないように、
適度な距離を保ちながらも、
いつまでも愛を注いでいきたいと思います。
これは、親子だけではなく、夫婦も、兄弟も、
友人同士も、ビジネスパートナーでも、
あらゆる人間関係で大切なことですよね。
過度の期待という、
愛情の裏面に気を付けながら、
周囲の方をたっぷりと愛していきたいですね。