バットを振って空振りしたらどうしよう、ダブルプレーになったらどうしよう、、、
そんなことばかり考えてしまい、「バッターボックス」どころか、
「ウェイティングサークル」にさえも行っていない方が多くいらっしゃいます。
バッターボックスに立ち、バットを思いっきり振ってみたら、
確かに「空振り」するかもしれません。
しかし、その経験から得られるものはその後の大きな力になります。
失敗してプライドが傷付いたり、等身大の自分を知ることを恐れて、
何も行動できないままでは、人生は何も変わりません。
現在の自分に何らかの不満があるなら、まずは、バッターボックスに立つことです。
それはつまり、「踊る側」に加わるということです。
「踊る阿呆に見る阿呆、 同じ阿呆なら踊らにゃ損、損」
この言葉は、現代を豊かに生きていくための「金言」だと感じています。
なぜなら、これまでは敷居の高かった「踊る側」のステージも、
今では多くの人に平等に与えられているからです。
例えば、ミュージシャンやお笑い芸人志望なら、自分の動画をどんどんYouTubeにアップしていけば良いのです。
本を出したいのであれば、Kindleで電子出版が可能です。
ファッションデザイナーでさえも、自分で作った服をヤフオクなどで販売することからスタートできます。
もし、最初は評価が悪くても、「悪名は無名に勝る」のです。失うものはありませんし、
続ければ必ず、評価してくれる人が現れます。
ですから、同じ阿呆なら踊らにゃ損、損。
現代のチャンスに感謝しながら、いつまでも、バッターボックスに立ち続けていきたいですね。