今回は、2020年東京オリンピックのためにサマータイムが導入される!?
ついに国民全員にまで影響が出る!?についてです。
東京オリンピックのためにサマータイムが導入される!?
東京オリンピックのためにサマータイムが導入されるようですね。
以前から東京オリンピックのボランティアに関する情報をブログにまとめていますが、

ボランティアだけではなく国民全員に影響が出るサマータイムについて
今回はご紹介したいと思います。
サマータイムとは
サマータイムとは一体何なのかというと、
日の出時刻が早まる時期3〜11月に時計の針を1時間早めて
太陽の出ている時間帯を有効に利用することを目的としており、アメリカを中心に導入しています。
日本では今回の酷暑対策でサマータイム導入するようで、

夏の時間を2時間繰り上げる導入に向け本格検討に入っています。
またこのサマータイムは、平成31、32両年の限定導入が予定されています。
日本でサマータイムを導入した場合
日本でサマータイムを導入した場合このようなことが想定されています。
体内時計が狂い体調を崩す人が続出する
以前サマータイムを導入したEUでは
人々の体内時計が狂い中には心臓発作で亡くなる人もいたようです。
ドイツで2007年に5万5千人を調査したところ。
時刻が1時間前倒しのサマータイムの導入と終了で人間は
生体リズムを崩し、睡眠不足、肥満、心筋梗塞などの心疾患、
脳血管疾患、糖尿病など生活習慣病のリスクを高め、
心の問題にまで悪影響を及ぼすことが分かった。
影響は朝型人間より夜型人間で顕著だった。
日本でも同様に体内時計が狂い体調を崩す人が続出すると思われます。
既にこうした実例がある中でサマータイムを導入しようとしている
日本のやり方がおかしいとしか言いようがないです。
ブラック企業では就業時間が伸びかねない
日本でサマータイムが導入された場合に、多くの企業は就業時間が早まるわけなので、
2時間早く帰宅することができますが、
現在の日本のブラック企業では就業時間が伸びかねないという問題があります。
つまり、サマータイムを理由に長く働かされる可能性があります。
東京オリンピックで導入した場合夕方から始まる競技は炎天下の日中に行う事になる
東京オリンピックで導入した場合夕方から始まる競技は炎天下の日中に行う事になります。
今回のサマータイム導入は酷暑対策として導入を考えられていますが、
これではあまり効果が無いように見えます。
公共交通機関もサマータイム化される?
公共交通機関もサマータイム化されれば終電や終バスなどの時間も2時間早まる可能性があります。
公共交通機関までトラブルになれば経済的にもかなり影響があると思います。
導入コストが1000億円以上
サマータイムを導入した際に掛かるコストはなんと1000億円以上と言われています。
1000億円以上掛けてまでサマータイムを導入する必要があるのかは疑問ですね。
日本は1948〜1951年までの3年間サマータイムを導入していた?
日本は1948〜1951年までの3年間サマータイムを導入していました。
廃止となっていますが、理由は農家の生活のリズムの崩れ、
残業が増加する労働条件の悪化、交通機関の混乱などが原因のようです。
既に先程説明した問題点により廃止されているわけです。
→http://summertime-navi.com/japan/1.html
2020年の東京オリンピックの問題点を解決する方法
2020年の東京オリンピックの問題点を解決する方法なんて簡単なんですよね。
・2時間早く競技する
・時期をズラして10月などに開催する
などということがどうしてできないのかなと思います。
むしろ導入コストで1000億円以上掛かるのであれば
こうした対策をすればいいだけの話ではないですかね?
サマータイムが導入に対してSNSでは猛反発
サマータイムが導入に対してSNSでは猛反発しています。
サマータイムの件、どれほどヤバいかというと、安倍官邸の忠犬たる高橋洋一すら(一部論旨が不明だが)異論を唱えている?ほど。
現政権下では空前絶後の、『あの高橋洋一ですら反対するレベル』という言葉が使えるほど異常な政策。 pic.twitter.com/vBBOPGbCT3
— Attention_on_deck (@attention_on) August 6, 2018
サマータイム…本気かよ??
保育現場はどうなるんだ?
ちゃんと保護者は2時間前倒しでお迎えに来れるのか?
13時間開所が15時間になりゃしないと保証できるか?なにより、子ども達は急に2時間前倒しの生活リズムにそって動けるのか?
混乱の予感しかしない。
やめてくれ。ホンマ勘弁してくれ。— おへそのごま (@OhesonoGoma) August 6, 2018
サマータイムの経済効果が試算7千億円という話だが、サマータイムが導入されたからといって我々が高いメシを食うとか、車を買うとか、中古カメラを買うとかする理由は見当たらないので、つまり導入コストに7千億円かかるという話なのだろうか。何が経済効果だ。壮大な浪費だ。人を早起きさせやがって。
— ヴィン@小林歓喜亭 (@k_kangitei) August 6, 2018
サマータイム、きっかり物事が2時間早まるだけならまだマシだけど、通常時間で仕事終わって帰ろうとしたら、「おっまだ外明るいじゃん、こんな時間に帰るなんて小学生じゃないんだから」って働かされるの目に見えてるので、そういう上司が居たら即刻クビになる制度もセットで導入しないうちは絶対反対
— ひきこうもり (@Hikikomori_) August 6, 2018
サマータイム推進派が騒ぎ出してるようだけど、日本の様な中緯度地域には大して意味ないんじゃないの?
時計を1時間早めたところで、出勤時は涼しいかも知れんが、退勤時は逆に暑いだろ!! w
涼しくなるまで働けという超ブラックな発想か、欧米の真似をすれば良いという発想か、どちらにしても迷惑— じぇにぃ (@tw_jenny) August 6, 2018
なんで打ち水とかサマータイムとかボランティア動員とか小手先だけでなんとかしようとするんかね。
我慢は美徳の価値観はもう過去の遺物にしようよ。— Nikov (@NyoVh7fiap) August 6, 2018
社畜「サマータイム導入して出社を2時間早めて、さらに残業も2時間増やせば、合計4時間も多く働けるじゃん」 pic.twitter.com/darFfxxkaw
— zapa (@zapa) August 6, 2018
2020年の東京オリンピックは日本のずさんな社会を世界に公開することになる
2020年の東京オリンピックは日本のずさんな社会を世界に公開することになると思います。
今回のサマータイムやボランティアの状況が世界に発信されるわけですから
海外から見たらずさんですし、本当に恥を晒すためのオリンピックになりかねないです。
まとめ
これは良いとは言えませんよね。単純に取って付けたようなレベルの話です。
またコスト面でも日本経済に大きな打撃があるでしょうし、
これはなんとしてでも食い止めるべきだと思います。