2019年からフリーランスとして働くための知識について徹底解説してみました。
フリーランスとは
現在日本ではフリーランスの割合が17%を締めております。一方でアメリカはフリーランスは35%もいます。
また将来的には50%近くになるのではないかと言われています。
今までは働き方といえば会社員が一般的でしたが、
フリーランスも増えてきており日本でもフリーランスは増えてくると言われています。
人生100年時代と言われる中でフリーランスの働き方は注目されています。
フリーランスという働き方のメリット
フリーランスという働き方のメリットについてご紹介したいと思います。
実力勝負の世界
フリーランスの良さはなんと言っても年齢や性別も関係なく実力勝負の世界です。
多くの若者はお金よりも自由を求めている人が多いと思います。
であればフリーランスは非常に合っている働き方だと思いますね。
自分の能力でどんどん仕事の内容も上がっていきますし、それに伴い報酬も上がっていきます。
私の知っている中国人のフリーランスの方はなんと月600万円以上も稼いでいます。
Wi-Fiのみでどこでも働ける
今世界はテクノロジーの進化によってPC一つで仕事ができる社会になっています。
フリーランスに必要なのは『Wi-fi』のみです。
よくカフェなどでノートパソコンを広げてコーヒーを飲んでいる人を見かけたことはないですか?
こうした人はノマドワーカーと呼ばれておりカフェで仕事を行っています。
もし孤独な作業が苦手だったり充実した設備や施設が欲しい場合は、『コワーキングスペース』で
オフィスやデスクを賃貸することが可能です。
自由に働くことが可能
フリーランスは部下も上司もいません。
フリーランスは自分の時間やスケジュール管理など自分がすべて責任を持ちます。
自由と責任は両面性があります。責任が取れるようになれば自由も手に入れることができます。
自分で仕事する時間や休む時間も自分で管理することができます。
子育てしながらでも、旅行しながらでも、カフェでお茶を飲み流れでも仕事はすることができます。
フリーランスは非常に柔軟な働き方です。
出社という概念がない
フリーランスは出社という概念がないです。先程も言いましたが、
フリーランスは『Wi-Fi』環境さえあればどこでもしごとができます。
つまり朝の満員電車に乗る必要も無いです。意外と通勤というのはストレスを感じますが、
フリーランスはそうした満員電車のストレスを抱える必要はないです。
フリーランスという働き方のデメリット
フリーランスという働き方のデメリットについてご紹介したいと思います。
収入が不安定
フリーランスは収入が不安定になりやすいです。
会社員は決まった仕事を行えば毎月同じ報酬が与えられますが、
フリーランスはどうしても案件に対して仕事を行っているので、毎月の報酬が変動してしまいます。
社会的信用が低い
フリーランスはまだ日本では浸透していないので社会的信用が低いです。
ですのでローンを組んだり国や銀行からお金を借りたりなどの審査に落ちやすいです。
日本ではまだ『働き方=会社員』というのが根強いですので、
社会的な信用や福利厚生・報酬制度、退職金などは会社員の方が優れている部分も多いです。
フリーランスという働き方は社会や国もバックアップし始めている
フリーランスという働き方は社会や国もバックアップし始めています。
月10万の仕事保証のベーシックワーク
クラウドソーシングサービスのランサーズではフリーランスを対象とした
月額10万円の仕事を保証する『ベーシックワーク制度』の実証実験も始めています。
仕事内容は、企業のオウンドメディアやウェブメディアの記事作成など。
保証される報酬は月額10万円、5万円、3万円の3段階で、仕事の内容、量は月額の報酬に応じて発注されます。
→https://www.businessinsider.jp/post-169767
re:shine(リシャイン)
re:shine(リシャイン)とは、
フリーランスとして働きつつ、正社員のメリットも享受できるというプロジェクトです。
re:shineはフリーランスとして働きたい個人やチームと、仕事を依頼したい企業をマッチングします。
ユーザーは運営元のメタップスと雇用契約を締結し、形式上は同社の正社員となる。
そこで正社員として実績や信用を積み重ねながら、
フリーランス的な働き方を通じて自分がやりたいプロジェクトにどんどんコミットして行くことができます。
フリーランスの保護策検討
日本でもフリーランスが徐々に浸透し始めておりフリーランスの保護対策検討も勧められています。
厚生労働省は12日、個人で企業から仕事を受けるIT技術者やライター、芸能人といった
「フリーランス」の労働者が約170万人いるとの試算を初めてまとめた。
働き方の多様化で増えているとみられるが、勤務先と雇用契約を結ぶ通常の労働者と異なり、
権利が法令で十分に保護されていないことが課題になっている。厚労省は今後、対策を検討する。
厚労省はフリーランスの労働者を「発注者から委託を受け、主に個人で仕事をして報酬を得る者」と位置付け
「雇用類似の働き方」と呼んでいるが、明確な定義はない。
まとめ
フリーランスという働き方はこれからの時代一つの働き方として定着すると思っています。
フリーランスという仕事が誕生したのもITインフラが整備されたことやこれからより情報社会へ進むからです。
昔は昔の時代に合った働き方が存在しており、今は、今の時代に合った働き方を選択するべきです。