「Time is money」という言葉は、
「時間はお金と同様に大切である」
という意味で使われますが、もう一つ、重要な意義を持っています。
それは、
「時間を制する者が、お金を制する」
ということです。
すべての人にとって、与えられた時間は平等です。
その時間を先にコントロールすることで、お金さえもコントロールすることが
できるようになるのです。
先にお金をコントロールしようとすると、「節約」ばかりに意識が向いてしまい、人間の器が小さくなります。
また、そういう方は、会社で出世すれば、自分の時間もコントロールできると考えていることが多いですね。
ところが、それは順番が違います。
先に時間を制していく意識こそが、出世に結び付き、収入にも跳ね返ります。
つまり、常に「時給」を意識して、時間当たりの生産性を上げることが大切なのです。
上場企業の時給ランキングは、
下記の通りです。
1位 三井物産株式会社 ¥5,900
2位 住友商事株式会社 ¥5,771
3位 伊藤忠商事株式会社 ¥5,702
4位 三菱商事株式会社 ¥5,669
5位 丸紅株式会社 ¥5,587
6位 三菱地所株式会社 ¥5,312
7位 三井不動産株式会社 ¥5,132
8位 株式会社キーエンス ¥4,959
9位 株式会社電通 ¥4,696
10位 双日株式会社 ¥4,646
出典:Vorkers「働きがい研究所」
上位5社を、商社が独占していますね。
各社の企業努力により、ライフワークバランスが実現されつつあるということでしょう。
実態としては、「業務時間」にカウントされない接待や休日のゴルフなどがありますので、
それらも業務の時間だと換算すれば、もっともっと低いと思います。
私はもっと、「時間を制したい」という思いを持ってネットビジネスをしました。
時間を制する人は、お金も制します。
その反対に、時間に追われてしまうとお金にも追われますね。
ですから、私達は常に、自分の「時給」を意識しながら、より幸せに溢れた人生を歩めるよう努力したいですね。