Ripple(リップル)ホルダーがRipple(リップル)社を集団訴訟!?XRPは有価証券になるのか!?情報についてまとめてみました。
Ripple(リップル)ホルダーがRipple(リップル)社を集団訴訟!?
サンディエゴに拠点を置く法律事務所Taylor-Copeland law はRipple(リップル)社に対し集団訴訟を提起しました。
Ripple(リップル)社が無登録のままXRPトークンを売り出した事は州及び連邦証券法の違反に当たると原告側は主張しています。
今回の集団訴訟の大きな論点は、XRPトークンが有価証券であるか否かということです。
Ripple(リップル)のXRPは有価証券になるのか!?
Ripple(リップル)のXRPは有価証券になるのかですが、この問題は非常に難しいです。
SEC(米国証券取引委員会)などでは、ICOやそれらの該当するトークンは有価証券に含まれると議論されています。
また、CFTC(米商品先物取引委員会)の元委員長Gary Gensler氏はXRPについて、「規則に準拠していない有価証券」の可能性を指摘しています。
逆に、Ripple(リップル)の最高戦略責任者のCory Johnson氏はXRPは有価証券ではないと主張しています。
Ripple(リップル)の報道長官Tom Channick氏は次のようにコメントをしています。
「XRPが有価証券であるかどうかはSECに決定権があるので、私たちはXRPが有価証券には分類されないように信じるしかありません。」
結局は、どこの国も決定権に委ねられるのが現状のようですね。
この仮想通貨の有価証券であるかどうかは今後の仮想通貨に対して大きな影響があるので慎重に行ってほしいです。
仮想通貨の有価証券についてに関する情報
まとめ
かなり難しい議論になりそうです。
私個人的には、既存の証券ではなく新しい証券としての枠組みを設けてそこに当てはめるのが一番無難かと思います。
仮想通貨の特性と証券の特性を合わせた新しい証券としてのあり方を定義しなければ、
結局古いものに新しいものを当てはめても今後の発展の妨げにしかならないと思います。