今回は、NEM(ネム)を使った不労所得方法「Harvest(ハーベスト)」についてまとめてみました。
XEM(ネム)のHarvest(ハーベスト)とは
Harvest(ハーベスト)とは、Bitcoin(ビットコイン)のマイニング的なものになります。
Bitcoin(ビットコイン)の場合は、PoWなどによって報酬を受け取るマイナーが決定されますが、
XEMの場合は、ウォレットごとに付与されたImportanceによって
Harvest(ハーベスト)の報酬を受け取る権利が得られます。
ですが、マイニングって高性能なCPUやGPUが必要でしょ?と思う人もいますが、
XEMの場合は、自身のXEMをウォレットに入れておくだけでHarvest(ハーベスト)をすることができます。
ただし、
「最低1万XEM以上をウォレットに入れておく必要がある」
という条件があるので注意しましょう。
1万XEMとかなので、9/10現在では29円なので、
約30万程度あれば、開始できます。
XEMのHarvest(ハーベスト)方法
XEM(ネム)のHarvest(ハーベスト)には2つのやり方が存在しており、
・自分のパソコンを起動させてやる方法
〜メリット〜
ボタン1つですぐできる
手数料がかからない
〜デメリット〜
リモートのNIS使用時にはできない
自分でNISを維持しないといけない(電気代などがかかる)
・委託する方法
〜メリット〜
リモートNISでも利用できる(リモートNISを利用した場合)自身のコンピュータの電源を切っても継続される
〜デメリット〜
6時間待たないといけない
手数料(今は10XEM)がかかる。無効化するときも同様。
リモートNISの中には定員を設定してあることがある。
という2つがありますが、基本的には、委任した方がいいと思います。
手数料も10XEM程度なので。
今回は委任でのHarvest(ハーベスト)方法を説明していきます。
XEMのHarvest(ハーベスト)に必要なもの
・10,007XEM以上
※6XEM(ハーベストに参加する際に必要な手数料)
※0,001XEM以上(権利確定済みのXEMの残高を10,000にするのに必要)
・Nano Wallet(委任ハーベストするのに必要)
XEMのウォレットを作成
1.Nano Walletのダウンロード
→https://www.nem.io/install.html
2.圧縮ファイルを回答した後フォルダ内にある「start.html」をクリック。ブラウザーが立ち上がります。
3.アカウント作成から「シンプルウォレット」「Main net」を選び、他の情報を入れて「シンプルウォレットを作成」をクリック。
4.プライベートキーを忘れずにバックアップし、規約に同意します。
5.ウォレットを選択、ログインパスワードを入力してログイン。
XEMの送受信とハーベスト方法
今回は、コインチェックを使った場合の方法について説明します。
1.coincheckからXEMをウォレットに移します。
宛先には、NanoWalletのアドレスを指定します。
自分のウォレットアドレスの確認は、”送信”→”請求書”と移動した場所に記載されています。
受信が完了すると、ピコーン!というSEと共にダッシュボードにトランザクションが記入されます。
2.サービスから”デリケートアカウント(委任アカウント)管理”をクリック。
3.委任有効化(Activate)を選択して”送信”をクリック。これをすることで、「自分のアカウントでハーベストを有効にしてください~」とリクエストを送信することができます。※リクエスト手数料として6XEMがウォレットから引かれます。
4.リクエストが通れば、リモートステータスが有効に変化します。しかし、このままではハーベストが開始されません。
先程ハーベストには10,000XEM以上が必要と言いましたが、
ウォレットを作成したばかりでは”既得バランス”の値が10,000XEMに満たないと思います。
実はこの”既得バランス”の値はウォレットの値が直ぐに反映されるのではなく、
自分のウォレット残高の10%が毎日反映され増加していきます。
ですので、ハーベストを早く開始したい方はできるだけ早めに移しておきましょう。
5.ノードを選択して、”デリゲートハーベスティングを開始 / 停止”の開始ボタンをクリックして下さい。
6.これで設定完了です
まとめ
NEM価格が29円を現在は超えています。
ゼロからNEMを購入してハーベストしようとすると20万円以上が必要なことになりますが、
4月頃は1XEMが3円くらいで 買えたので気軽に人にオススメてましたが、今では結構気合の入る金額に。
つまり、今後NEMの価値が上がる前にハーベストを行い、資産を増やすのもありだと思います。