〜公式ラインに登録するだけで無料で100万円分のコンテンツプレゼント中〜

【若者必見】他人を引きずり落とす『シャーデンフロイデ』は全く意味が無いということについて

メシウマ シャーデンフロイデ経済

今回は、他人を引きずり落とす『シャーデンフロイデ』は全く意味が無いということについてです。

人の不幸は蜜の味?

メシウマ シャーデンフロイデ

よくSNSなどで誰かが過ちや失敗などに対し漬け込んで徹底的に叩く人っていますよね。

人の不幸は蜜の味という言葉をネットなどでは

『メシウマ=他人の不幸で今日も飯ががうまいの略語』

と言われていますが、正直イヤな感情ですよね。

今回はそうした人のメシウマ的な感情についてお話していきたいと思います。

メシウマをドイツではchadenfreude(シャーデンフロイデ)と呼ぶ

メシウマ シャーデンフロイデ

メシウマという言葉はドイツのchadenfreude(シャーデンフロイデ)という用語と近いです。

このchadenfreude(シャーデンフロイデ)とは

「妬みの相手が失敗したときに感じる喜びの感情のこと』です。

正しくメシウマと同じ概念だと思います。

農耕民族は特にこのメシウマという感情が備え付けられている

シャーデンフロイデ

農耕民族は特にこのメシウマという感情が備え付けられていると思います。

これは原始時代に遡ればわかってくると思いますが、

人間は村という『コミュニティ(共同体)』で長く生存するために作って生存していきました。

動物のようにとても強い武器があるわけでもない人間は

共同体を作ることで自分が寝ている間も誰かが見張りをしているとか、

誰かが獲物を狩りに行っている時に子育てをしたりなど

共同体で共存共栄を図ったからこそ今あると思います。

原始時代にこの共同体で意見や命令に背く人間もいたはずです。

そうした人間は共同体として生きている中で『都合が悪い』人種になります。

集団として生活している以上秩序を乱す人間は自分の生存にも影響しかねないので

そうした

『都合の悪い人間を排除する=叩いて排除する』

という感情が昔からインプットされているということです。

ですので、今始まった感情ではないということです。

まだ人間が猿に近い時代から受け付けられている機能ということですね。

脳は人を叩くことで快楽が発生するように機能している

メシウマ シャーデンフロイデ

脳は人を叩くことで快楽が発生するように機能しています。

なぜ人を叩くことで快楽が発生するのかというと、

もし集団などで誰かに意見を発言したり叩いたりすると、

逆に自分が叩かれるという復讐の危険性があります。

ですが、集団での存続などを考えるとそうした人に注意をすることや叩くことは必要になります。

そこで、脳は人を叩く時に快楽をもたせることでそうしたリスクを乗り越えさせようとしました。

よくネットやSNSで誰かを吊し上げて

みんなで一緒に叩くと、非常に多くの人が喜んだりしていますよね?

この快楽こそシャーデンフロイデになります。

週刊誌が今の時代でもあり続けるのはこうしたシャーデンフロイデの感情が

人間に備え付けられているので多くの人が読んでいて気持ちがスカッとするわけです。

つまり原始時代から今の時代でも人間にはこのシャーデンフロイデの機能が備わっているわけです。

日本人はシャーデンフロイデが特に強い人種

日本 シャーデンフロイデ

日本人はシャーデンフロイデが特に強い人種だと思います。

こうした日本では『自分が何かを達成すること』『自分が何か実現すること』

よりも『なるべく他人から叩かれないように生きていくこと』が最善の生き方だと思います。

だからこそ親や学校の先生などは

・周りと同じように浮かないよう教育する

・同調圧力を学生の時代から植え付けておく

・個性を出さないように教育する

するわけです。

目立たないように突出しないように、

自分の利益はこっそり仲間だけで分けるような生き方が日本人的な生き方です。

ですが、こうした社会である以上

『空気を読まざる得ない』『周りの目線を気にしなくては行けない』

という日本の特有の生き辛さに通じているのではないかなと思っています。

世界的に見た時に幸福度の低さもこうした要因の1つだと思っています。

人を叩いたからって何もあなたに良いことはない

メシウマ シャーデンフロイデ

人を叩いたからって何もあなたに良いことはないです。

ネットでは人を叩いてスカッとしている人がいますが、

そういう人たちほどリアルな環境で自分が叩かれているケースって結構多いと思います。

成功者ほど叩かれるケースって多いんですが、

人を叩いて引きずり下ろしてもあなたが上になれるわけではないんですよね。

妬みや恨みを持ったところであなた自身が変わらなければ叩こうが叩かまいが同じです。

であれば自分で今の環境を変えるために努力するほうが

叩いている時間よりも有効的だと思います。

今の時代は叩かれることを怖がる必要はない

メシウマ シャーデンフロイデ

今の時代は叩かれることを怖がる必要はないと思っています。

昔と比べて今の時代はそうした村のような環境は自分で選択できる時代だからです。

学校も複数選択できますし、会社も世の中には多く存在します。

つまり昔のようにその共同体だけで生きていく必要が無いので

叩かれたら叩かれること無くむしろ歓迎されるような環境に身を置けばいいだけの話なんですよ。

多様化されている時代というはそうした選択肢が豊富にある時代です。

いじめられて学校に行きたくなければ通信高校でも別の学校にでも行けばいいです。

わざわざそうした環境で身を置く必要がないんです。

社会人の人も同じです。

別にその会社でなきゃいけない理由なんてありません。転職や独立すれば良いんです。

今は村や共同体の中で縛られる時代ではありません。

あなたが村や共同体を選ぶ時代なんです。

まとめ

今の時代の生き辛さはこうしたシャーデンフロイデ的な感情が影響しているということです。

ですが、今はもうそんな叩かれることを怖がる必要はないです。

自分が良い環境に進むことはできるからです。

あなたがもし学校で合わないなとか、会社が苦痛だなと思えば思いきって環境を変えるべきです。

そんな小さな社会で適応しなくてもあなたが素のままで生きられる環境はあるはずです。

もしなければあなたがそうした環境を作り出せば良いんです。

私も今そうした若者が夢や希望を抱けないと悩んでいる人たちが

成長できる環境を作ろうと頑張っています。

あなたがあなたらしく生きていくことそこが一番の幸せだと思います。

だからこそ環境をしっかりと選ぶことや作り出すことをしてほしいと思います。

タイトルとURLをコピーしました