今回は、高度プロフェッショナル制度の開示した資料が真っ黒!?労働者全員がブラック!?
情報についてまとめてみました。
やっぱり高度プロフェッショナル制度ってやばい制度
やっぱり高度プロフェッショナル制度ってやばい制度だと思います。
間違いなく、今後さらに労働者は今より過酷な状況に追い込まれる可能性がありますね。
高度プロフェッショナル制度の情報公開請求で開示した資料が真っ黒!?
高度プロフェッショナル制度のニーズと根拠となる労働者のヒアリングについて
情報公開請求を厚生労働省は1ヶ月延長して国会閉会で開示したのは
A424枚の真っ黒な資料です。
強行採決された働き方改革の本丸「高度プロフェッショナル制度」。そのニーズの根拠となる労働者ヒアリングについて、編集部の情報公開請求に厚労省が1カ月延長し、国会閉会後に開示したのは、A4サイズ用紙24枚の墨塗り文書(写真)。「半分、青い。」ならぬ「全部、黒い。」 pic.twitter.com/HZbBJ477De
— こちら赤旗日曜版 (@nitiyoutwitt) August 3, 2018
つまり、ニーズの根拠となる労働者へのヒアリングがデタラメであるということです。
黒塗りの資料を情報公開と言っても何もわからないんで公開ではないですよね。
ドイツは1日10時間以上働くことは法律で禁止されている!?
ドイツは1日10時間以上働くことは法律で禁止されています。
もしバレた場合は、事業監督局から最高約180万円の罰金になります。
しかも、罰金は管理職個人が払わされる場合もあるようです。
また、
・6ヶ月の平均では1日8時間を超えてはいけない
・大半の労働者は年間の30日の有給休暇を100%消化する
ということも定められており、これが本来日本が進めるべき働き方改革じゃないのか?
と思ってしまいますね。
ちなみに日本のGDP世界3位でありドイツはGDP世界4位です。
高度プロフェッショナル制度は今後あなたにも影響してくる
高度プロフェッショナル制度は今後あなたにも影響してきます。
表向きは、高い専門職に限り時間ではなく成果で評価される働き方が選択できるのが
高度プロフェッショナル制度であると言われていますが、
実際は一定の年収の人の残業代を合法的にゼロにする制度です。
つまり、
高度プロフェッショナル制度=定額働かせ放題の制度
正直これでは今の労働環境が良くなるわけがなく、
むしろ多くの人に負担がのしかかってくると思います。
日本は既に先進国とはとても呼べる状況じゃない
日本は既に先進国とはとても呼べる状況じゃないと思います。
GDPを見て世界3位だったとしても、こんな非効率極まりない国民を奴隷扱いして
成り上がった経済などボロが出るに決まってるんです。
本来であればこれから労働環境を効率よくする働き方改革を進めるべきであるのに
全く逆のさらに長時間労働と残業代ゼロという政策を打ち出しているので、
特に若い世代は負担が多いと思います。
まとめ
何度も言っているのですが、若者は日本から脱出しないと死のラットレースに乗せられますよ?
ストレス耐性がないとか我慢強くないとかそんな問題ではなく、
命を脅かすレベルで働かされるわけなので
今のうちからしっかりと対策を取るように心がけましょう!!