今回はクラウドマイニングができるサービス「Genesis Mining(ジェネシスマイニング)」についてまとめてみました。
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)とは
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)とは、クラウドマイニングのサービスになります。
クラウドマイニングは実際にコンピューターを用意してマイニングに参加する
「マイニングプール」とは異なり、
マイニング団体に投資することによって参加するマイニング方法です。
どういう事かというとマイニング団体に資金を提供して、マイニング団体の一部分のオーナーになります。
そのマイニング団体に資金提供をしているのでその参加度合いによって受け取れる配当の量が変わってきます。
株式投資で配当を受け取る、そんなイメージです。
マイニングでは知識や技術が必要になってきます。ビットコインの仕組みを理解した上で、
ビットコインのブロックチェーンを作っていくための演算方法も知っていなくてはなりません。
特に高性能コンピューターの設備投資が必要です。
クラウドマイニングではそのような必要はありません。
資金を支払う事でオーナーになれますのでそこまでの知識は必要ありません。
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)の会社は信用できるか?
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)の会社としての実態は気になると思いますので説明していこうと思います。
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)はクラウドマイニングとしては最大手であり、
CEOのMarco Streng氏はTEDにてプレゼンテーションも行っています。
Genesis Miningは2014年の2月からクラウドマイニングサービスが開始されているので
かなりの老舗になります
またネット上のレビューなどをみても前回紹介したHash Flareを凌ぐ評価をつけているサイトもあり
かなり有名なサイトですのでそこらへんのぽっと出のクラウドマイニングサイトよりは信用できます。
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)の公式twitterアカウントはこちら
→https://twitter.com/Marco_Streng
クラウドマイニングはGenesis Mining(ジェネシスマイニング)だけではなく、
bitclubやhashflareなどもありますが全てにおいてリスクは避けられないのでそれは踏まえた上で行う必要はあります。
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)の特徴
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)の特徴はマイナーなアルトコインもマイニングできる点です。
SHA256を例にとってみるとZetacoinやUnobtaniumなどのビットコイン以外のマイニングもできるので、
ビットコインが暴落する際のリスク分散などもできます
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)のメリット
・一定額貯まる毎に払い出しが可能なため、少額ながら安定した利益が得られること
・投資額を回収した後は、期限まで利益が得られること(期限付きマイニングの場合)
・投資額を回収した後は、半永久的に利益が得られること(無期限マイニングの場合)
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)のデメリット
・会社自体が破綻し、投資額の回収が不可能になること
・暗号通貨の価値が急激に下落し、投資金額が実質回収不可能となること
・投資額の回収に時間がかかること
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)の投資プラン
・期限なし ビットコイン マイニング(sha256)
0.2 TH/sあたり30.00 USD
・2年間のEtherマイニング(Ether)
1.0 MH/sあたり29.99 USD
・2年間のMoneroマイニング(XMR)
60 H/sあたり49.99 USD
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)のマイニング方法
Genesis-Miningへ移動。
英語表示になっている場合があるので、そのような時は画面上でマウスを右クリック。
出てくるメニューから「日本語に翻訳」を選択。
この場合、ブラウザはGoogle chromeです。
画面右上の『サインアップ』をクリック。
Email:あなたのEメールを半角で入力
Password:好きなパスワードを半角で入力
Repear password:上記と同じパスワードを半角で入力
下部の「サインアップ」をクリック。
これがサインアップ後の画面です。
まず、プールマイニングに参加する前に、マイアカウント(個人情報)の設定を行いましょう。
左側のメニューにある『マイアカウント』をクリック。
4つの項目が表示されますので、その中の『設定』をクリック。
クリックするとマイアカウントの画面が開きますので『一般情報』を入力。
①メールアドレスは既に入力済み
②Bakup Email:①とは違うメールアドレスを入力
③First Name:あなたの名前(Taro 等)
④Last Name:あなたの苗字(Yamada 等)
⑤Mobile Phone:あなたの携帯番号
携帯番号が「090-1234-5678」であるならば、
⑤の項目には「+819012345678」と入力。
+81は国の識別番号です。そして必ず+81の後は90・・・から始まります。
080で始まる番号であれば+8180・・・となります。
②のメールアドレスは、現段階で入力しなくても大丈夫です。
『一般情報』の入力が終われば『2FACTOR』をクリック
(一般情報の入力が終わった後に保存ボタンを押す必要はありません)。
”Googleの認証で2係数を使用”という文字の左側のチェックボックスをクリック。
この様にQRコードが表示されるので、iPhoneやAndroidのGoogle認証アプリでQRコードをスキャン。
Google認証システム
iOS→ダウンロード
Android→ダウンロード
次に『財布』をクリックすると画面が変わります。
各種暗号通貨のアドレスを入力する画面ですが、ここでは『ビットコイン』の欄に
マイニングされたBTCを送ってほしいビットコインアドレスを入力
(アドレスの手入力は厳禁。アドレスをコピーした後に貼り付けて下さい。)
入力後、ページ下部の『保存』をクリック。
私は、携帯電話のショートメッセージに送金額が送られてくる様に設定できる
『blockchain.info』で作成したアドレスを登録しています。
マイアカウントの保存が終われば、左側のメニューにある『HASHPOWERアップグレード』をクリック。
ここでは、GenesisMiningから幾らのハッシュパワーを購入するか決めます。
例えるなら「金の採掘作業者を最大で100人雇うことが出来ますので、あなたは何人雇いたいかを決めます。
雇う人数が多ければ多いほど、一括して支払う金額は高くなりますが、支払は一度だけです。
その後は、食費も毎月の給料も支払う必要はありません。」という事になります。
まず、右下の『クレジットカード(USD)』をクリックし『BITCOIN』へ変更。
クレジットカードで支払い方は『クレジットカード(USD)』のまま下記へ進みます。
『BITCOIN』へ変更後、何人雇うかを決めます。
藍色の気球のようなカーソルを右に動かします。するとこの画像では0.000BTCだった値が1.728BTCに変わり、
下の数値が7.5TH/sに変化します。
例えるなら「1.728BTCを支払い7.5人を雇う」ことになります。
何人雇うかを決めたら、右下の『持続する』をクリック。
次にプロモーションコードである”ObhHJ2 ”を『検証』の左枠に入力し『検証』をクリック。
プロモーションコード”ObhHJ2”を入力することにより3%のディスカウントが得られます。
下部の『ビュー契約』をクリックし内容を確認。
契約条件に同意出来たら『条件に同意』にチェックし『注文を確定します』をクリック。
画面が切り替わったらカウントダウンスタート。
QRコードをスマホで読み取り、送金。
注意点:送信先のQRコードの左側文書にビットコインアドレスが記載されていますが、
それをコピーし、PCウォレットやWebウォレットで送金しようとするとエラーが出る場合があります。
結局私は、スマホのアプリウォレットでQRコードを読み取り送金しました。
送金後、遅くとも一日経てばマイニングが始まり『ダッシュボード』の
”0.0000TH/s”という数値があなたが雇った数値に変わっています。
そして、数日後には登録したビットコインアドレスへマイニングされたBTCが送金されます。この画面は送金履歴です。
登録の途中では、登録メールアドレスへ、この様なメールが届きます。
そして、完了です。
まとめ
仮想通貨を現物で持っていても増えないので、少しでも増やしたい人はこうしたクラウドマイニングは
お勧めできます。