今回は、Ethereum(イーサリアム)がBitcoin(ビットコイン)に続いて国内で決済可能になったことの情報をまとめていきます。
Ethereum(イーサリアム)がBitcoin(ビットコイン)に続いて国内で決済可能に!!
流通量が世界2位である仮想通貨のEthereum(イーサリアム)が、国内の店舗で決済として使えるようになります。
仮想通貨取引所を運営しているリミックスポイントはEthereum(イーサリアム)による決済サービスのを
飲食店や小売店向けに提供を始める予定です。
消費者の利便性の向上にもつながり仮想通貨による、決済がより普及していきそうです。
→ソース
Bitcoin(ビットコイン)よりもEthereum(イーサリアム)の方が決済に向いている仮想通貨
Ethereum(イーサリアム)は、2015年7月にリリースされて取引が開始されました。
Ethereum(イーサリアム)はBitcoin(ビットコイン)に次ぐ仮想通貨として成長しており、
Bitcoin(ビットコイン)の流通時価総額が4.5兆円に対して、Ethereum(イーサリアム)は3.6兆円です。
また、24時間当たりの流通量は、Bitcoin(ビットコイン)は1900億円に対して、
Ethereum(イーサリアム)は1550億円です。(2017年6月15日現在)
そして、取引が完了するまでの時間は、Bitcoin(ビットコイン)よりもEthereum(イーサリアム)の方が短く、利便性が高いです。
現在ではEthereum(イーサリアム)は金融機関及び、
企業が決済の取引承認ツールとしてEthereum(イーサリアム)のブロックチェーンの技術を活用を検討する動きが多くなっています。
国内外においてもEthereum(イーサリアム)の普及や成長率は高いですし、取引完了時間が短いという利点もあるので
Bitcoin(ビットコイン)よりもEthereum(イーサリアム)の方が決済に向いている仮想通貨だと言えます。
まだ仮想通貨の決済には問題もある
確かに利便性なども高くなりますし仮想通貨の決済などは世界でも増えてきていますが、まだまだ問題があります。
・通貨としての安定性
・利用できる場所
・法制度・ルール
・利用者メリット
・安心感
などが挙げられます。
その中でも、仮想通貨決済を日本国内に普及させるには
「安心して使えること」
「メリットがあること」
の2つが一般の消費者に浸透し認知される必要があると思っています。
特に、後者のメリットをどう実現するかは、仮想通貨とそれを取り巻く関連事業者の創意工夫によるところが大きいです。
仮想通貨決済にプラスされるメリットを作り出し、それを消費者に分かりやすく伝えることが、
仮想通貨決済を一般の消費者が使う必然性につながります。
まとめ
消費者に対して「便利だから仮想通貨を決済に使ってください」と言うアピールではなく、それに組み合わせる形で、
新しい価値を一般の消費者に提供できる仕組みを作り上げた企業や団体が、仮想通貨決済の覇者になると思います。
今後も仮想通貨の動向には目が離せませんね。