今回は、これさえ読めば脱初心者!?Bitcoin(ビットコイン)FXで使えるテクニカル分析のインジケーターやローソク足の見方、理論についてまとめてみました。
中級者、上級者にとっては生ぬるいないようなので、見なくても良いですが、仮想通貨を初めてBitcoin(ビットコイン)FXを始めようとする人には
おすすめの内容なのでチェックしてください。
Bitcoin(ビットコイン)FXで使えるインジケーター:トレンド系
レンド系のインジケーターは、現在の相場が買われやすい(上がりやすい)傾向なのか?売らやすい(下がりやすい)状態か?といった一種の流行りを、
視覚的に分かりやすく表してくれるインジケーターです。
Bitcoin(ビットコイン)の相場はトレンドができると一定方向に進むので、このトレンドを理解することで大きな利益を得ることができます。
移動平均線(MA)
間違いなく、これは必須です。
むしろ、これがないと私のトレードはできないです。
移動平均線は、一定期間の終値の平均値をつなぎ合わせて線にしたものです。
例えば、よく使う、5日移動平均線は、直近の五日間の終値の平均値を計算し、繋げた線です。
言葉では分かりにくいですが、実際の計算方法を知れば簡単に理解できますので、実際に計算して見ましょう。
例えば、ある通貨ペアの七営業日分の終値が以下の通りだったとします。
一日目:100円
二日目:110円
三日目:115円
四日目:120円
五日目:115円
六日目:120円
七日目:130円
まず、一日目から五日目までの価格の平均が112円になります。
この数値を5日目に配置して、移動平均線の起点とします。
次に、二日目から六日目までの平均値は116円です。
これが、移動平均線の次の点です。この点と起点をつなげると線になりますね。以上の計算を繰り返して、移動平均線が作成されます。
基本的には、トレンドなどを把握するときや、移動平均線からローソク足が乖離した場合に、平均線に近づくようになっているので、
逆張りや順張り両方とも使えるインジケーターになります。
MACD
これも、トレンドを把握する重要なインジケーターです。
MACDは、「Moving Average Convergence Divergence(移動平均収束拡散法)」を略したもので、平均を取る期間の違う2つの移動平均を用いた指標です。
ただし、この移動平均は単純に一定期間の価格を平均したものではないというのがこの指標の大きなポイントです。
MACDに使う移動平均は指数平滑移動平均(しすうへいかついどうへいきん)と呼ばれるものです。
平均を取る期間の価格のうち、新しいものほど比重が高くなるような計算をして平均を取ります。
これは、新しい価格のほうがより大きな影響を与えるだろう、という考えに基づいています。
MACDの良いところは、短期的ではなく中長期的な方向性が把握しやすいので、トレンドがどちらに出ているのかわかりやすいです。
Bitcoin(ビットコイン)自体は、トレンドができると、基本的にトレンドフォローでどんどんす進むので使いやすいと思います。
パラボリック
パラボリックはチャート上に点々を表示し、「トレンドが転換する!」というのを教えてくれます。
ダウントレンド中はローソク足の上に点線が表示され、トレンドが転換して上昇トレンドになったらローソク足の下に点線が表示されます。
基本的にどのトレンド系でも弱いのは、レンジ相場です。
このパラボリックもトレンドにはめっぽう強いですが、レンジ相場だと全く機能しないです。
一目均衡表
一目均衡表は日本人が作り出したトレンド系のテクニカル指標です。
一目均衡表を完全に理解することは非常に難しく、完璧に使いこなせている人は少ないですが、一目の雲と他のテクニカル指標を組み合わせて使うなど、人気の指標となっています。
今では世界中で使われています。
転換線
計算式:( 過去9本分のローソク足の上値 + 過去9本分のローソク足の下値 ) ÷ 2
計算式のとおり、過去の9本分のローソク足の上値と下値の中間値を結んだラインが、転換線です。
単純に上値と下値を2で割っただけですが、イメージとしては短期(ローソク足9本分)の移動平均線の簡易版だと思えばいいでしょう。
基準線
計算式: ( 過去26本分のローソク足の上値 + 過去26本分のローソク足の下値 ) ÷ 2
計算式のとおり、過去の26本分のローソク足の上値と下値の中間値を結んだラインが、基準線です。
転換線と似たような感じで、中期(ローソク足26本分)の移動平均線の簡易版みたいなイメージを持っておけばいいでしょう。
ちなみに、大きく動いたときなどは「半値戻し」という言葉があるように、この2で割った中間値というのは意識されやすいラインです。
そういう意味でも、転換線や基準線が意識されるような動きが出ることはよくあります。
先行スパン1
計算式: ( 転換線 + 基準線 ) ÷ 2
計算式では、転換線と基準線の中間値を算出しています。この値をローソク足26本分だけ右に動かしたものが先行スパン1です。
先行という名にあるとおり、「先に行ってます!」ってことですね!ちなみに、イメージだけで言うと、短中期の移動平均線みたいなものと思ってください。
先行スパン2
計算式:( 過去52本分のローソク足の上値 + 過去52本分のローソク足の下値 ) ÷ 2
計算式では、過去52本分のローソク足の上値と下値の中間地を算出しています。
この値をローソクをローソク足26本分だけ右に動かしたものが先行スパン2です。右に動かすのは先行スパン1と
同様ですね。また、イメージとしては、中長期の移動平均線みたいなものと思っておきましょう。
中間値を取る期間が長いので、比較的平らな線になることが多いのが特徴です。先行スパン2に比べると、先行スパン1のほうはわりと上下に細かく動きます。
遅行スパン
これについては計算式はありません。終値を、単純にローソク足26本分だけ左に動かしたものが遅行スパンです。
単純ですが、一目均衡表で最も重要と言われるくらい、重要なパーツです。単純そうでいて奥が深い、侮れませんね!
Bitcoin(ビットコイン)FXで使えるインジケーター:オシレーター系
オシレーター系とは株価チャートの「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」を計測し、その後の反転を予測する投資手法(逆張り)です。
RSI
RSIは、「Relative Strength Index(相対力指数)」を略したもので、「アールエスアイ」と読みます。
簡単に説明すると、ある期間の値動きに対して、どれくらい株価が上昇したか割合をグラフに表した指標で、その割合によって株が買われ過ぎか売られ過ぎかを判断します。
RSIの値は必ず0~100の間で推移し、決して0%以下になることはありません。
0%に近づくことで売られ過ぎと判断でき、いずれ上がるだろうと予測できます。また反対にRSIが100%に近づくことで買われ過ぎと判断でき、今後下がることが予測できます。
RSIの一般的な売買シグナルを3つあげておきます。
・売りシグナル80%以上、買いシグナル20%以下
・売りシグナル75%以上、買いシグナル25%以下
・売りシグナル70%以上、買いシグナル30%以下
ストキャスティクス
ストキャスティクスは、RSIのように「買われすぎ」「売られすぎ」を教えてくれる指標です。
「売られすぎ」が買いサインで、「買われすぎ」が売りサインです。
数値が0~100%の範囲で動き、相場が上昇すれば数値が高くなり、相場が下がれば数値も低くなります。
一般的には、30%以下が買い、70%以上が売りと言われています(でもこれだとちょっと甘いです)。
RSIと似てるといいましたが、すこし違う点が、「ラインが2本ある」ということです。
2本のラインで「ファースト・ストキャスティクス」と「スロー・ストキャスティクス」の2種類のストキャスティクスを作ります。
「ストキャスティクス%K」と「ストキャスティクス%D」の2本の線を使ったものがファースト・ストキャスティクス、%DとSDの2本を使ったものがスロー・ストキャスティクスです。
ストキャスティクスのデメリットは、「サインがよく出る」という点でうs。
大相場の初期には特に敏感になる(数値が大きく動く)ので、算出期間の設定を長くしたり、スロー・ストキャスティクスを使ったり、ほかの指標と組み合わせる必要があります。
Bitcoin(ビットコイン)FXのローソク足の重要パターン
では、次はローソク足の重要パターンについてご紹介します。
ダブルトップ・ダブルボトム
ダブルトップとは天井圏で出現すると相場が反転しやすいチャートのパターンです。
同じ高さの高値が2つあることからダブルトップと呼ばれています。
ネックラインを抜けると売りのサインです。
ダブルボトムとは底値圏で出現すると相場が反転しやすいチャートのパターンです。
同じ高さの底値が2つあることからダブルボトムと呼ばれています。
ネックラインを抜けると買いのサインです。
ピンバー
ピンバーとは上の画像のようにロウソク足の実態部分が全体に比べ小さく、ヒゲが長いトンカチみたいな形のローソク足のことです。
例えば陽線のピンバーの場合、ある期間の間に価格が下落し、その下落を完全に否定するくらいの上昇がその後あったということです。
つまり、陽線のピンバーの場合、直近では買いの圧力が強いということです。逆に陰線のピンバーはある一定期間の上昇分を否定するくらい売りの圧力が強いことになる。
宵の明星・明けの明星
トレンドが転換する場面では、宵の明星と明けの明星が発生すると、そのまま転換するケースが多いです。
つまり、トレンドの転換サインがローソク足だけわかるので便利です。
宵の明星」出現で「売り」、明けの明星」出現で「買い」です。
また、ローソク足のテクニカル分析なので、どこで出るかが重要です。
天井圏での「宵の明星」で信頼性UP
底値圏での「明けの明星」で信頼性UP
十字架と同様で、ヒゲが長いと信頼性UPです。
Bitcoin(ビットコイン)FXのトレード理論
では、次にテクニカル分析ではなくBitcoin(ビットコイン)FXのトレード理論について説明します。
これは、テクニカル分析よりも、より原理原則に基づいたものになるので、相場を理解することにつながります。
理論→テクニカル分析
といった形で学んでトレードすることで、なんちゃってトレードをすることなく、事実に基づいたトレードを行えます。
ダウ理論
ダウ理論とは、為替相場等のトレンド的な値動きのクセにつけた呼び名です。
FXや投資等で市場での値動きに現れる「トレンド」の動向がいったん始まったら反転が証明されるまで継続するとされるクセのことを呼びます。
19世紀アメリカの証券アナリストであったチャールズ・ダウ氏が提唱したものです。(チャールズ・ダウ氏の名前からとってダウ理論と呼ばれています)
ダウ理論はFXや株式などのチャート市場での値動きを評価するための理論であり最も重要なテクニカルのひとつです。
為替相場の値動きには、様々な要素が関係していますが、一度「上昇」もしくは「下降」というトレンドが始まったら、
それを反転させる現象がおきないかぎり、相場は「上昇」もしくは「下降」を続ける。
これがダウ理論です。
ダウ理論には、以下の6つの基本法則が提唱されています。
言葉にするとなかなか理解が難しいですが、FXトレードのチャート分析において内容をきちんと理解しておくことで相場状況の大局を判断しやすくなるトレードの基本事項と言えます。
1.平均はすべての事象を織り込む
ファンダメンタルもテクニカルも市場参加者心理もすべてひっくるめて、
チャートの値動きに織り込み済みで価格が形成されているということ。
2.トレンドには3種類ある
以下の3種類のサイクルでトレンドは形成されています。
主要トレンド:1年~数年のサイクル
二次トレンド:3週間~3ヶ月のサイクル
小トレンド :3週間未満のサイクル
3.主要トレンドは3段階からなる
トレンドには、「先行期」「追随期」「利食い期」の3段階がある。
利食い期にはトレンド反転の兆候として、ボラティリティの低下やレンジ形成がみられたりします。
4.平均は相互に確認されなければならない
複数の平均的なテクニカル指標を使用した時に、
両方のテクニカルで同じシグナルが見られない限り明らかなトレンドと判断できないという要素。
5.トレンドは出来高でも確認されなければならない
出来高(ボラティリティを指す)が高い時点で発生したトレンドは、信憑性が高い。
6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
節目となる価格でのシグナルがでたりしないと、なかなかトレンドは反転しにくいという要素。
プロスペクト理論
利小損大の理由は、プロスペクト理論によって説明が出来ます。多くの投資家は「100万円得した喜びよりも100万円損したショックの方が大きい」のです。言い換えると、
人間の中には「FXで儲けたい」という欲望があると同時にそれ以上に「FXで損したくない」という本能があるという事です。
プロスペクト理論の示す本能のままに投資をすると、「利益は小さく損は大きく」なってしまいます。損をする事に対しする恐怖が大きいため、以下のような投資行動になり易いからです。
買って少し上昇した。利益は少しだけど下がると怖いので利益確定させよう。
買って少し下げた。損はまだ少ない。損するのは嫌だしここから上げるかもしれないので損切りはしない
買ってかなり下げた、損は大きい。しかし、損をするのは嫌だからもう少し待とう。
利益は小さくなり易く、損は大きくなり易い傾向が出てきます。この流れを続ければ運用資産は確実に減り続けていきます。
投資家の本能のままにFXを行っていけば、利小損大の流れを続けていくことになるのです。
これは、過去に私も経験した事であり、トレード初心者はこの循環から抜けられずに苦しんでいる方もいます。投資家共通の悩みでもあります。
利小損大は、FXの初心者の共通の悩みです。儲かるようになった投資家は皆この壁を超えてきています。
グランビルの法則
動平均線から売買のタイミングを判断する方法として、グランビルの法則があります。
もともと移動平均線は、アメリカのマイケル・H・グランビルという有名なアナリストによって普及したもので、
為替レートと移動平均線によって、売りポイントと買いポイントを判断する方法をグランビルの法則といいます。
売りポイントとは、この後下降トレンドに入る可能性が高いので、売るといいというポイント。
買いポイントとは、この後上昇トレンドに入る可能性が高いので、買うといいというポイントです。
上記は、移動平均線と為替レートの位置関係によって、売りポイントと買いポイントをそれぞれ4つずつのパターンにまとめたものです。
おすすめのBitcoin(ビットコイン)FXのトレード方法
トレンドフォローをする
トレンドフォローとはFX相場の大きなトレンドに乗り、同じ方向に向けてポジションをとることです。
上手くトレンドを見つけ出し、タイミングよくエントリーすれば、大きな利益を獲得出来るチャンスとなります。
FXの「もみ合い相場」で得られる利益は限られますが、強いトレンド相場をとらえれば、ポジションを放置しているだけで含み益が増えていくのです。
Bitcoin(ビットコイン)などは、トレンドフォローの方が、逆張りよりも利益を取りやすいです。
トレンドフォローするのは、長期足と短期足が一致する時にエントリーする
長期足のトレンドは短期足のトレンドより強いです。
ですので、トレンドフォロー手法でエントリーするときは、長期足のトレンドをしっかりと確認するようにしましょう。
今すぐにでも投資を始めたい方
今回の記事を読んで初心者の方が始めようとしても不安じゃないですか?
難しい用語だったり相場の判断とかできそうにない人もいますよね!!
だったら、放置で利益が出るものをやればいいです!!
ようは、システムに任せて自動でトレードさせて利益を出せばいいんです!!
それを踏まえた上でこのビジネスは、
・放置で利益が出る
・まどろっこしい労力がほとんどない
・PCをポチって押すだけで完了
・平日の働いている時でも利益を得ることができる
・小資本からスタートできる
・どんなところにいても利益が出る
・在宅で完結する
・無料で参加ができる
という今の時代に大切な要素が詰まっているビジネスになります。
現にこのビジネスに参加している人はサラリーマンや学生、主婦なども多く参加しており、
コツコツ利益を出すことができています。
まとめ
いろいろと書いていきましたが、すべて覚えることはなく、トレードしながら記事に書いてあることがわかってくると思うので、ぜひトライしてみてください!!