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【考察】ビットコインではなくイーサリアムがなぜ上がっているのか推測してみた

ビットコイン イーサリアム暗号資産

はい今回は、ビットコインの話ではなく、

イーサリアムの方です。

イーサリアムが最近は上昇していますが、この上昇について記事を書いていこうと思います。

ビットコインとイーサリアムの違い

まず、ビットコインはイーサリアムよりも先にできた暗号通貨です。

ビットコインは暗号通貨1世代ですが、イーサリアムはこのビットコインの機能を増やしたものです。

イーサリアムのような暗号通貨は2世代になります。

そして、この機能を増やしたもの(拡張)が一体なんなのか?をHYIPやっている人でも

あまり知っていないんですよね。

なので、書いていきます。

まず代表的な機能として、「スマートコントラクト」という技術が使われています。

このスマートコントラクトは世の中の契約をネット上で保存し、実行する機能のことになります。

簡単にこの技術を説明すると、

AさんがBさんに1万円を◯月◯日に支払うという契約が自動的に行われる仕組みになります。

もう少し実用的な話をすれば、

例えばあなたがネットオークションのサイトAの中で、Bさんの服を買うとする。

この時に、3 by 3、3者中3者のサインを必要とするマルチシグの設定であれば

あなたがBさんへビットコインの送金を完了させるためには

あなた、ウェブサイトA社、Bさん、この3者のサインが絶対に必要になる。

誰か1人でも欠けると送金されない。

他にも、3者中2者のサインを必要とするなど設定も選ぶことができる。

つまり

「あるコインがどのように使われるか、どのように使用可能か条件を定義する」ということになる。

そして、ビットコインとの違いを上記の内容を踏まえて説明すると、

ビットコインは、送金や決済などしかできないのに対して、

イーサリアムは、この送金や決済に加えて、コントラクト「契約」

つまり

決済+契約

ができる仕組みがイーサリアムというわけです。

ビットコインとイーサリアムの問題点

一応、ビットコインもイーサリアムも問題点はあります。

それについて書いていきます。

ビットコイン

ビットコインは現在トランザクションの処理が増え続ける利用数に追いついていない

(トランザクションの承認がおよそ10分に1承認という通常の速度よりも大幅に遅れている)状態で、

スケ―ラビリティ(取引処理能力)向上のため早急な解決が必要になっている。

このスケ―ラビリティをめぐる話題は価格にも直接的に今後影響してくる可能性が高い。

イーサリアム

イーサリアムは昨年幾度かのハードフォークを実施した後、

信条の差異からETHとETCというふたつの仮想通貨に分岐することとなり話題を呼びました。

2017年には新バージョンのリリースへ向けて取り組んでいますが、

ネットワークの安定性・堅牢性のアピールのためにもトラブルを最小限に抑えてゆくことが期待されています。

なぜ最近イーサリアムが上がってきているのか?

今回の記事の本題です。

なぜ最近イーサリアムが上がってきているのか?

おそらく私の推測であれば、2つの要因があると考えられます。

1.ビットコインのブロックチェーンのトランザクションの遅延

最近ブロックチェーンのトランザクションの処理が遅いなと感じている方が多いと思いますが、

この問題は結構前から議論されていることなんです。

2015年の夏にブロックサイズの議論がありビットコイン・プロトコルが初めて

トランザクションに負担がかかっているという状態を発見されました。

現在のブロックサイズが1Mというブロックサイズで、このサイズを大きくしようと試みて

ビットコインクラシックというものが発表されました。

このビットコインクラシックというのは、

現状のビットコインのブロックサイズを1Mから2Mに変更したものです。

ですが、この議論に中国がグレートファイアウォール(ネット検出システム)の問題があるということで、

通常のブロックサイズであるビットコインを推して行きました。

つまりビットコインVSビットコインクラシック

という派閥が生まれたのですが、ビットコインを保持している8~9割は中国なので中国が主導権を握ってしまいました。

そして、時が経ち現在日本でも多くの取引などがされている中で、今ビットコインがもろこのブロックの問題に

直面している状況にあります。

このスケーラビリティの問題が懸念しされてイーサリアムへ資産を少し逃している可能性があるのかな?

というのが一つの考察です。

2.ビットコインETFの認可が可決されずイーサリアムに意識が向いた?

3月11日にあったウィンクルボス兄弟によるビットコインETFの認可がされるかどうかの上場計画が

否決になりました。

この否決で一時的にかなり下落しましたが、ビットコインは回復傾向にあります。

今回の認可が下りなかったことに対してイーサリアムが価値が上がっているのではないか?

という考察ができます。

まとめ

いろいろと仮想通貨系の情報は面白いです。

まだまだ発展途上なだけに、夢はありますが現実的な話をすると

まだまだ問題点も山積みなのが現状です。

これからのビットコインとイーサリアムは目が離せないです。

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