今回は、America(アメリカ)のICEがBitcoin(ビットコイン)ETFを新たに申請!?情報についてまとめてみました。
ETFとは
ETFとは、Exchange Traded Fundの略で、「上場投資信託」のことです。
投資信託が上場(証券取引所を通じて誰でも自由に売買できるようになること)しているため、
通常の株式投資と同じように、証券取引所が開いている時間ならいつでもリアルタイムな値段で売買できます。
ETFは通常の株式投資とほとんど変わりませんので、証券会社に口座を開けば、そこから売ったり買ったりすることができます。
ICEとは
ICEとは、インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)の略称で、証券やオプション取引を扱う米NYSE Arcaの親会社です。
America(アメリカ)のICEがBitcoin(ビットコイン)ETFを新たに申請!?
America(アメリカ)のICEがBitcoin(ビットコイン)ETFを新たに申請するという情報が入りました。
以下は本文を翻訳した内容です。
証券やオプション取引を扱う米NYSE Arcaの親会社インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)は、
先物取引価格に連動したビットコインのETF(上場投資信託)上場のため米証券取引委員会に承認を求めた。
承認されれば、初のビットコインのETFが誕生する。
ICEは、NYSE Arcaにプロシェアーズ・ビットコインETFとプロシェアーズ・ショート・ ビットコインETFという2つのETFを上場させる模様だ。
どちらのETFも実際にビットコインを保有せず、投資家は価格の値動きにのみ着目してビットコインへの投資をすることができる。
ビットコイン自体を保有しないため、ビットコインが盗まれるなどのリスクが軽減される。
ETFの価格は、米先物取引所のCBOEかCMEのビットコインの先物価格に連動する。
CBOEは今月10日、CMEは18日にそれぞれビットコインの先物取引を開始していた。
一方、先物取引の取引量自体はさほど多くなく、世界最大の先物取引所のCMEでも21日の取引量は200枚ほどにとどまっている。
ETFが承認されればビットコインのコミュニティにとって大きなニュースとなるだろう。
しかし、開発者の一部の者は、ビットコインのETFにはオープンプロジェクトならではの問題があると指摘。
ビットコインには法的に定義された物理的なものが存在せず、何が本物のビットコインなのかとういう問題がある。
ビットコインをコードによって定義することは可能だが、ビットコインのコードは、コミュニティのコンセンサスにより変更される。
コンセンサスが得られなければコミュニティは分裂し、ブロックチェーンが分岐する可能性もある。
8月に分岐したビットコインキャッシュのコミュニティには、ビットコインキャッシュが本物のビットコインであると主張する者もいる。
金融業界には、ビットコインのETFや先物取引を取引所に上場させようとする動きが活発化しているが、
金融業界が適切にビットコインのリスクを理解し、金融商品化できるかに注目が集まる。
SECは、ビットコインには表面化されていないリスクが潜んでいるとみており、現在までETFの申請を却下してきた経緯がある。
→https://btcnews.jp/1hjplcxq14375/
まとめ
Bitcoin(ビットコイン)ETFが申請されて承認されれば、かなり価値がまた上がりそうですね。
期待して待っていましょう。