今回は、大学3年生の内定率は5%!?インターンで就活が前倒し加速で就活戦国時代に突入!?
情報についてまとめてみました。
就活戦国時代に突入!?
就活戦国時代に突入していますね。
すでに2020年から就活ルールが廃止されます。
その流れもあり現在企業がより早い段階で学生を囲っているような現象が起きています。
これは採用する企業側も就活する学生側も就活戦国時代だと思っています。
今回はこの情報についてご紹介したいと思います。
大学3年生の内定率は5%!?インターンで前倒し加速で就活戦国時代に突入!?
既に2020年春卒業予定である大学3年生の内定率は約5%にのぼっています。
つまり20人に1人はもう内定を貰っているということです。
インターンで就活が前倒し加速で就活戦国時代に突入しています。
以下は本文の引用です。
就職活動の前倒しが一段と進んでいる。就職情報大手ディスコ(東京・文京)は16日、
2020年春に卒業予定の学生の1月1日時点の内定率が4.7%にのぼったと発表した。
前年よりも1カ月の前倒しとなる。大学3年生の3月に企業説明会などを解禁する
現行ルールは21年卒まで維持されるものの、
早い段階から学生を囲い込む動きによりさらに形骸化している実態が浮かび上がる。
「選考受けた」すでに3割
調査は同社の就活情報サイトに登録する大学生・大学院生1210人から回答を得た。
1月1日時点で企業から「内定を得た」と回答したのは4.7%で、前年調査から1.6ポイント上昇。
前年の2月時点ではこの比率は4.6%だったことから、
採用活動が1カ月ほど早まっているともいえる。
68.4%は「インターン参加企業から内定を得た」と回答した。
「インターンに参加した3社から早期選考の案内があり、うち1社は年明けに1次面接を受けた──。
ブライダル業界を志望する杏林大3年の女子学生はこう話す。
「早期選考」とは、一般の学生によるエントリー前に、
インターンなどに参加した学生を対象に面接などを実施すること。
こうした言葉が広く使われていること自体、
インターンが選考の場として定着しつつあることを意味する。
実際、筆記試験や面接など採用につながる選考を受けたかどうかでは「受けた」が29.3%となり、
前年同時期の調査から9ポイント上昇した。
1月時点でインターンに参加した経験がある学生は89.2%にのぼり、
「早期選考の案内があった」割合は42.8%で前年を7.1ポイント上回った。
■21年卒の前哨戦
経団連は企業説明会を3月に、面接と内定出しを4年生の6月に解禁する方針を設けている。
経団連に代わりルールを定める政府は21年卒もこの解禁時期を維持する方針を表明した。
新たなルールが設けられなかったことで、
「21年卒のさらなる早期化を踏まえて準備している可能性がある」
(ディスコの武井房子上席研究員)と見る。
KDDI子会社で宿泊予約サイトを運営する、ロコパートナーズ(東京・港)は20年卒から
インターンを初めて開催し、参加した学生の一部向けに早期選考を進めている。
同社の担当者は「優秀層の中には秋までに内定を得て就活を終えてしまう学生もいる。
夏までに接点を持って採用につなげたい」と話す。
インターン中のプレゼンや議論への取り組みが選考対象になると
意識して真剣に取り組む学生も多いそうだ。
あるアパレル大手も20年卒から初めて年明け前から内定を出し始めた。
1日型インターンで接点を得た学生を他社の選考が本格化する前に振り向かせたいねらいだ。
さらに、4月の一斉入社を見直して通年採用を採用する企業が増えていることも
前倒しに拍車がかかっている背景の一つだ。
ソフトバンクは18年12月から本選考を受け付けている。
経団連加盟企業ながら15年から通年採用に移行しており、
「入社時30歳未満」の条件で新卒・既卒を問わず、いつでもエントリーできる。
夏季インターンの経験者からすでに内定も出している。
■インターンでも指針と実態のズレ
インターンが実質的な選考の場となり、採用活動の前倒しに拍車がかかることについては、
学業への影響などの面から学校関係者の間でも懸念の声は多い。
日本経済新聞社が有力大学の学長(理事長)を対象に実施したアンケートでは、
1日限りの「ワンデーインターン」の急増などで
「就活時期が早まっている」と感じているトップは77%に上り、
うち半数が「学業や授業に影響が出ている」と感じているとの結果が出た。
4社のインターンに参加した東京工業大3年の女子学生は
「何か見られているかもと意識して参加するようにしている」と話す。
インターンに備え、最近では2年生の段階から準備を始めるケースも珍しくないという。
経団連はインターンと採用選考活動を直結せず、
「一切関係ない」ことを明確にするよう加盟企業に求めているが、実態との差が広がっている。
採用日程については21年卒からは経団連が指針を廃止すると決まり
政府が現行日程を維持すると決めたものの、インターンのあり方については議論の途上にある。
ただ、大学によっては専門分野や研究室が定まるのが4年生からの学生も少なくない。
学生の専門性などを踏まえないまま採用する企業が増えれば「学業軽視」との批判も出かねない。
例えば地方の大学に通う学生など、
インターンに参加しにくい一部の学生が不利になる可能性も高まる。
企業にとっても、内定から入社までの間隔が広がれば
事業環境の急変や内定辞退などのリスクが高まることになる。
早期化による副作用をどう避けるかも課題になる。(小柳優太)
→https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4006307016012019000000/?n_cid=SNSTW001
大学3年生の内定率は5%に対してSNSの反応は?
既に、2020年卒の「20人に1人」は内定が出てるんだね〜。早いなぁ〜。#就活 #2020卒 #内定率 https://t.co/BnmxWQlEbF
— セーデム博士 (@EnjoyFukudai) January 16, 2019
学生であるうちに実質就活必須な状況なので、学業への影響云々は通らない。それを言うなら卒業してからにすべきだし、逆にそもそも時期を決める必要がない。 / 大学3年生、内定率はや5% インターンで前倒し加速 (日本経済新聞) #NewsPicks https://t.co/5RyhvQHMF4
— まつき (@matsuki0429) January 17, 2019
就活の動きだけ速いヤツって、ホントなんなのって思うんですけど、たしかにそういう気にくわない連中の一部が出世したりするんですよね。ぜってー負けたくねぇー笑 / 大学3年生、内定率はや5% インターンで前倒し加速 (日本経済新聞) #NewsPicks https://t.co/Iqy26D2cjz
— 沼茂雄 Shigeo Numa (@NumaShigeo) January 16, 2019
まとめ
学生も採用もかなり大変になってきますね。
学生の本文はそもそも勉学であり、就活を前倒ししてしまうと
学校自体が就活予備校になってしまうと思うんですよね。
そんなにすぐに人生を決める必要もなく今後は日本でも雇用の流動化が進むと思うので
何よりも自分の価値を高めていくことにフォーカス当てれば良いと思います。