今回は、仮想通貨の情報ではなく、今後日本は「人生100年時代」と言う誰も経験したことがない時代へ突入する中で
私を含めた20代や30代の人たちそしてそれよりも若い10代の人たちがどうこの時代を生きていくかについて説明していこうと思います。
これからの日本は「人生100年時代」に突入する
日本人の2010年の平均寿命は、女性86.3歳で男性79.6歳です。
そして、2015年には女性は87.0歳、男性は80.8歳へと延びました。
理由は、医療の発達や生活環境の改善によるところが大きいが、このペースでいくと、今から43年後の2060年には、
女性は90.9歳、男性は84.2歳になると言われています。
100歳以上の人口は2000年に1万3036人だったのが、2010年には4万4449人へと4倍近くに増加します。
2060年には、100歳は珍しくなくなっていることが予想できます。
平均寿命は、その時点で0歳の人が何歳まで生きられるかという指標ではあるものの、若年世代のリタイア後の人生は、今よりも長くなることは間違いないです。
生活環境やライフスタイルやビジネススタイルも大きく変わっていきます。
安心して暮らしていくには最低でも90歳、場合によっては100歳まで生きることを前提にした人生設計が必要になります。
ライフプラン3.0の時代が到来
人生100年時代の生活設計は、今現在の当たり前を根底から覆します。
千葉商科大学教授・日本FP協会専務理事の伊藤宏一先生はこうした変化を
「ライフプラン3.0」
という名前で提唱しています。
では、それぞれのライフプランについて説明していきます。
・ライフプラン1.0
「ライフプラン1.0」というのは団塊世代です。
つまり第二次世界大戦後に生まれ、日本の高度経済成長時代を生きてきた世代の生き方です。
簡単にいえば、ひとつの会社でずっと働いていれば会社は潰れず給料はずっと増え続け、生活は豊かになり続けました。
家を買ってもインフレによりローンは軽くなり、土地の値段は値上がりしたので苦労はありません。むしろ早く買った人ほど得をしました。
結婚をしないほうがおかしいと思われるほど結婚が当たり前の世の中で、かつ
「夫が会社員、妻が専業主婦」が当たり前の時代で、それでもやっていけました。
国の年金に退職金を加えれば、そう困らないほどの収入を老後ももらうことができます。
人生はおおむね70~80年です。なんというか、楽な人生に思えます。
・ライフプラン2.0
「ライフプラン2.0」というのは、バブル世代から団塊ジュニア世代、今アラフォーからアラフィフに移りつつある世代の生き方です。
転職は比較的増えましたが、まだひとつの会社に勤め続ける人もたくさんいます。家を買う人がほとんどですが、買ったあと家の値段が下がってしまった人もたくさんいます。
結婚するかどうかは自由になってきました。
4人に1人以上が未婚のまま定年退職の年に達します。
結婚した場合、共働きが当たり前のスタイルになっていますが、基本的に共働きしないと子育ては大変です。
国の年金はじりじり下がり続け、破綻はしなくても余裕がある金額ではありません。
退職金も景気が悪い時期にモデル額が減らされ、今でも金額は戻っていません。人生は90~100歳を視野に置くべき世代です。
「ライフプラン2.0」は変化の過渡期にある生き方です。
問題がいくつもあらわれ、解決策をまだ見いだせていない時代ともいえます。
・ライフプラン3.0
これに対し、「ライフプラン3.0」の中心となるのは、これから社会人になる世代と、すでに社会人となっているアラサーよりも若い世代です。
そして、前世代のモデルをまねしてはいけない世代になります。
では、これから結婚を考えたり、転職や住宅購入を考える世代は、何を考えていくべきなのでしょうか。
ポイントをあえて挙げれば、
「親や先輩の生き方、お金の使い方はまねなくてもいい」
ということになります。
たとえば、以下のような変化がこれからやってくるのが、100年人生時代です。
・転職は当たり前になる。40歳でも50歳でも転職をする年齢はもう関係なく、自分の働く業種や仕事の価値が下がったときは、違う仕事に移ることもためらってはいけない。働く年齢は今よりも上昇し、75歳でもおかしくはない。
・結婚したら共働きして、子育ても「共育て」することが当たり前と考える。マネープランの観点からも共働きはもはや必須で、失職のリスクを考えても共働きが助けとなる。
・人間関係は重要になる。友人関係、地域コミュニティ、趣味のつながりなどを持つことは100歳まで生きるうえで欠かせない。独身でも既婚者でも人間関係は重要だが、独身者はより強く意識する必要がある。
といったことが今後ライフプラン3.0で生きていく人たちは大切になっていきます。
人生100年時代をどう生きていくか?
では、人生100年時代をどうやって生きていくのかのポイントをまとめます。
・現役時代を長くする
しっかり稼いで暮らせる年齢が遅いほど老後は短くなります。短い老後なら予算も少なくて済むので、楽しめる仕事を見つけ、稼げるスキルを持つ必要がある。
・老後に備えて貯める
現役時代にしっかり貯めて、老後の取り崩し資金を増やしておく。老後に使える資金をより多くするためには、資産運用のスキルを身につける必要もある。
・堅実に老後を暮らす
現役時代と同じ消費生活をするのではなく、使うお金のメリハリをつけ老後の出費は堅実に行う。支出額が減れば少ないお金で豊かに暮らせるチャンスが高まる。
この中でも重要なのが、
「資産運用のスキルを磨く」
と言う点です。
現代の労働は、働いても働いても豊かになれないのは、もう統計的にわかっています。
それは、労働という価値が少しずつ薄れていくからです。
そして今後益々ロボットやAIに仕事が奪われて、より価値が薄くなります。
価値が薄くなればその分対価も減るのは当たり前なことで、収入も激減することは目に見えています。
こうした時代の生き方として
「労働以外でお金を稼ぐ」
というのは、非常に大切になっていきます。
仮に労働をするとしても、
「資産につながる労働をする」
ことが大切です。
これは、ブログの記事やYoutubeの動画、フォロワー数などは全て作れば資産へと変わってくるので、こうした労働であればするべきですが、
誰がやっても同じで全く資産にならないような労働は今すぐやめるべきです。
それは、あなたにとって時間もお金も無駄になるからです。
そして労働以外でお金を稼ぐ方法はやはり投資しかないと思います。
つまり、今この人生100年時代を生き抜くためには
「投資をしているかしていないかで別れていく」
のです。
人生100年時代の中で幸せに生きるための2つのポイント
・今までと同じではいけないことを知ること
「今までと同じじゃダメだ」ということです。お金については親にアドバイスを求めがちですが、それ以外の意見も聞くようにしてください。
むしろ親の意見は遠ざけるべきかもしれません。
・幸せを見つけた者の勝ち
「幸せを見つけた者の勝ち」ということです。
お金がたくさんあれば幸せなのではなく、稼いだお金を有効に使って、人生を通じた幸福度を高められるかがこれからのカギです。
人生100年時代の中で超おすすめなビジネス
これから訪れる人生100時代では上記でも説明した通り、
「資産運用のスキルを磨く」
「労働以外でお金を稼ぐ」
ことが大切になっていきます。
それを踏まえた上でこのビジネスは、
・放置で利益が出る
・まどろっこしい労力がほとんどない
・PCをポチって押すだけで完了
・平日の働いている時でも利益を得ることができる
・小資本からスタートできる
・どんなところにいても利益が出る
・在宅で完結する
・無料で参加ができる
という今の時代に大切な要素が詰まっているビジネスになります。
現にこのビジネスに参加している人はサラリーマンや学生、主婦なども多く参加しており、
コツコツ利益を出すことができています。
まとめ
今後親の世代や大学や高校の先生すら体験したことのない時代がくるわけです。
まあその人達は無神経で、自分のやったことしか教えてくれません。
知らなから当然ですが。
しかし、その以前のロールモデルだけを鵜呑みに行動していても豊かになれない時代がもうすぐそこに来ています。
だからこそ、自分たちは自分たちで何が正しいのかを考えながら行動する必要があります。